3/01/2024

母国を離れて生活する人にこそ知ってほしい!                   『シルバーバーチの霊訓』

――海外で暮らす私の心を励ましてくれる

  シルバーバーチの教え



日本から海外へ移り住んでから約 14 年が経ちました。私は、『シルバーバーチの霊訓』に出会う以前は、なにか問題や困難が起こるたびに「日本に帰りたい!」と思う日々を送っていました。
私は、海外に移住する前は、日本を出たことさえありませんでした。それが、社会人になってから漠然と「海外に行って生活してみたい」「日本ではできない経験をしてみたい」と思うようになりました。始めはカナダに渡り、それから 6 年後にハワイに移り住み、国際結婚、出産を経験しました。


ハワイでの生活は、私が望んでいたものとは 180 度違ったものになりました。何もかも上手くいかず、特に出産は普通の出産とはならず、本当に大変でした。
体調を大きく崩し、苦しみや葛藤が次から次へと押し寄せてきました。苦しみから逃れたくて、「誰かたすけて!」と祈り続けました。


そんな時、イエスの肖像画を見る機会がありました。今まで感じたことのないような愛に満ちたイエスの瞳にとても惹かれました。私は、イエスやキリスト教についてほとんど知らなかったので、すぐにイエスの生涯について調べました。そして、スピリチュアリズム普及会のホームページに出会い、『シルバーバーチの霊訓』を知りました。 私は、『シルバーバーチの霊訓』を無我夢中で読み、その言葉に心から感動しました。そして、シルバーバーチの言葉どおりに実践してみようと決心しました。


シルバーバーチが言うように実践しようと決めたものの、初めの頃は、意識が地上に引きずり込まれてなかなか思うように実践ができませんでした。しかし、『シルバーバーチの霊訓』にしがみつき、真理で自分の心を整理し、毎日をシルバーバーチの教えにそわせる努力をしていきました。


実践を続けて 2 年、3 年が過ぎた頃、ようやく霊的意識が少しずつ定着していることを実感できるようになり、心も前向きに変化していきました。 そしてなにより大きく変化したことは、これまで感じていた孤独感や寂しさや虚しさという感情を克服できたことです。
『シルバーバーチの霊訓』を支えにして実践するうちに、いつの間にか「日本に帰りたい」という思いが消えていきました。


私は、どこにいても神がすべてを知っていて、私たちを守り、いつも一緒にいてくださっていることがわかって、心から安心できるようになりました。そして、地球に住んでいるすべての人々は、みんな兄弟姉妹であることがわかって周りの人たちを見る目が変わり、人々の力になりたいと純粋に思えるようになりました。


私のように、母国を離れて生活する人はたくさんいます。海外での生活は、言葉や生活様式も違い、本当に正直たいへんです。たぶん母国を離れて生活する人は、母国で暮らす人以上に孤独感や寂しさ、海外生活での苦労を抱えていると思います。


私は、海外生活でのいろいろな問題が起こるたびに『シルバーバーチの霊訓』を思い出すようにしています。『シルバーバーチの霊訓』があって本当に良かったと思います。海外生活での苦労も『シルバーバーチの霊訓』が大きな支えとなって、いつも私の背中を押してくれます。
私は、ハワイは神様が私に与えてくれた奉仕の場所だと思えるようになりました。ハワイに根をおろして、真理普及のために貢献していきたいと思っています。私は、世界中のすべての人々が神の真理である『シルバーバーチの霊訓』を実践して、真の幸福を手にしてほしいと心から願っています。




※ブログに搭載している引用とリンクにあたっては、「スピリチュアリズム普及会」の許可を得ています。